どうも、たかです。
前編では
コンプレックスの原因について
中編では
コンプレックスの解消法について
解説させていただきました。
後編では
コンプレックスの真の解消方法
について解説していきます。
前回からの続きで
白鳥には気づきが必要
というところまでお話ししました。
コンプレックスを真に解消するためには
何を気づかなければならないのでしょうか。
コンプレックスの本質を語っていきます。
何に気づけばいいの？
コンプレックスを真に解消するに当たっては
”ない”に気づく必要があります。
”ない”への気づきとは
コンプレックスなんて鼻から”ない”
ということに気づくことです。
自分だけが他と違い特別と思わ”ない”
悲劇のヒロインと思うことなんて”ない”
自分が思うほど注目されてなんか”ない”
他の白鳥と比べ”ない”
言わば
自身にあるはずのない
スポットライトが当たっている状態なので
これを
失くす必要があります。
一度挫折を味わってみる
”ない”に気づくために一番効果的な方法は
一度挫折を味わってみることです。
麦という植物は踏まれると強く育ちます。
人間も一緒で一度挫折を味わうと
強く生まれ変わることができます。
この白鳥の場合だと
狙っていたメスを他のブサイクな
オスに横取りされる
とかでしょうか。
一度プライドを傷つけることで
気づきを得るチャンスが生まれます。
”容姿が良い”と”魅力がある”は違う
容姿が良いからといって必ずしも
魅力があるわけではない。
たとえ容姿が良くても
性格がめちゃくちゃ悪かったら
魅力はありません。
良いメスも近寄ってこないでしょう。
容姿が悪くても性格が良ければ
魅力があるということなので
メスは近寄ってきます。
容姿が良いから魅力がある
と思いがちですが違います。
性格が良いから魅力があるんです。
この白鳥の場合だと
容姿が良いのと魅力があるのは同じこと
という間違った理解をしているので
そこを正す必要があります。
その間違った理解を
叩き切っていきましょう。
呪われし幻影の魔剣
ここで言う呪われし幻影の魔剣とは
容姿コンプレックスのことです。
なぜこの造語になったのか解説します。
一つ一つ分解します。
呪われ ＝ 気にし過ぎ
幻影 ＝ ”気にし過ぎ”はただの思い込み
魔 ＝ 容姿
剣 ＝ いじめられた経験からの攻撃性
白鳥はこの剣を常に振りかざして
生きている状態になっています。
容姿のことでいじめられた経験が
容姿に対する思い入れを強くしてしまい
まるで容姿が良いことがこの世の真実かの
ように思い視野が狭い状態です。
そのような態度でメスを口説いても
それは切っ先をメスに向けて脅している
ようなものです。
メスが逃げるのも無理はありません。
この剣(コンプレックス)を失くす必要があります。
剣を手放す
『目には目を歯には歯を』ではありませんが
ここでは『剣には剣を』造語になりますが
これで解説していきます。
剣を形作っているものは
容姿が良いのがこの世の全てであり魅力である
という思い込みです。
この思い込みを失くすには
挫折する必要があります。
挫折するには屈辱を味わってみる。
仮にこの白鳥が狙っていたメスを他の
ブサイクなオスに横取りされる。
とかだと屈辱も味わえるのではないでしょうか。
イメージ的には一騎討ちですね。
勝った方がメスを獲得できる。
白鳥の武器は
容姿だけが魅力という思い込みの邪な剣
相手の武器は
性格の良い魅力ある清い剣
この闘いに負けることによって
屈辱を味わうことができます。
負けたあと自分を見つめ直すことで
”ない”に気づいてもらいコンプレックスを
解消(剣を手放す)してもらいます。
呪われし幻影の魔剣(コンプレックス)は
存在しません。
白鳥が一人ぼっちでつらい思いをしてきたのは
コンプレックスという名の存在しない剣に
惑わされたり呪われてきたからです。
その呪いの効果によってひねくれて
育ったと考えられます。
呪われし幻影の魔剣を振り回している人は
はたから見たらこっけいに見えます。
私たちには見えないありもしない剣を
振り回しているのですから。
大道芸人だったら
パントマイムの腕はピカイチですね。
P.S.
最後まで見て頂き
ありがとうございました。
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