童謡『みにくいアヒルの子』から読み解く”禁断のコンプレックス解消法”【中編】

ストーリー

 

どうも、たかです。

 

前編では

みにくいアヒルの子が

容姿コンプレックスを抱いてしまった

原因について解説させていただきました。

 

中編では

コンプレックスの解消方法について

解説させていただきます。

 

 

タイトルにも”禁断の”とあるように

ご紹介させていただく方法は一見

社会的モラルに反している

ように思えます。

 

ですが

コンプレックスを解消するためには

致し方ないこと。

 

コンプレックスを解消出来ずに

人生を楽しめないのは嫌ですよね。

 

 

この方法を実施することで

コンプレックスを解消していきましょう。

 

では中編スタートです。

 

みにくいアヒルの子の本当のみにくさ

みにくいアヒルの子(以降、白鳥)の心情

について解説していきます。

 

僕はこの白鳥は性格がとても悪いと思います。

 

 

物語の最後に他の白鳥の仲間たちと

たわむれているシーンがあり

 

そこでは

「他の白鳥よりも美しかった」

という描写があるのですが

そこで白鳥は喜びのあまり

ガッツポーズしてるんです。

 

 

僕はここに白鳥のみにくさがある

と思うんですよね。

 

性別をオスだとして

心情はおそらくこうだと思います。

 

「他のオスの白鳥はブサイクしかいないな。

 メスを独り占めできるかも♪

 これって俺の天下じゃね?」

 

 

他の白鳥を見下すことで優越感を得ています。

もっとドス黒い感情

渦巻いているかもしれません。

みにくいですね。

 

過去の兄弟たちにいじめられた経験から

性格が悪くなり根が腐ってしまったことが

考えられます。

 

 

仲間外れにされた影響から

 

「どうして”自分”だけがこんなに苦しい思い

 をしなくちゃいけないのか…

 ”自分”だけが仲間外れにされる…

 ”自分”だけ他のアヒルと違う容姿…

 ”自分”だけがいじめられる…」

 

まるでスポットライトが当たった

悲劇のヒロインのように

なってしまっています。

 

 

コンプレックス解消法

でもこの白鳥性格は曲がっていますが

物語の最後ではコンプレックスを

ちゃんと解消出来ています。

 

どのように解消したのか

解説していきたいと思います。

 

白鳥は『他を下に見る解消法』を

活用しています。

 

 

最後になぜ白鳥はガッツポーズ

したのか考察すると

 

今まで虐げられてきた反動から

他の白鳥たちの上でいたい欲求

うかがえます。

 

そして自分は他のどの白鳥よりも

容姿が良いという気づき。

 

 

つまりガッツポーズは

他の白鳥よりも上でいたい欲求が満たされ

それによって容姿コンプレックスを

解消した証。

 

モラル的には問題がありそうですが

個人の問題なので関係ありません。

 

コンプレックスを解消することが目的なので

解消方法が少々ズルくても構いません。

 

人生は楽しむことが目的です。

 

もう一度コンプレックスを抱えないために

他を下に見る解消法』は正しいですが

真にコンプレックスを解消したとは言えません。

 

所属するグループから外れると

コンプレックスが再度

湧き上がってくる可能性があるからです。

 

もし他の白鳥の群れに加わることが

できたとしても自分よりも

イケメンな白鳥がいるかもしれません。

 

そうなると白鳥は一番になれず

劣等感を抱えてコンプレックスが再発します。

 

 

下の白鳥を5羽見ても上には5羽の白鳥がいる。

 

上を見ると劣等感を持ちますが白鳥は

容姿に対するこだわりが強いので

上を見ないという選択肢を取れません。

 

 

他を下に見る解消法はあるグループで

自分が一番ならいいのですが

 

そのグループを外れて

他のグループに加わったとき

自分が一番でなくなった

効力を発揮しません。

 

なので完全な解消法とは

言い切れません

 

気づきが必要です。

 

 

後編では

その”気づき”について解説していきます。

 

いよいよ解説はクライマックスへ

白鳥のコンプレックスの核となる

部分を破壊していきます。

 

 

キーワードは

『呪われし幻影の魔剣』

 

中二病的ですみません💦

 

しかしこの表現が

一番しっくりくるかと。

 

後編へ続く。

 

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