些細なミスでも気にしない。おおらかに生きるために意識することとは?

マインド

 

どうも、たかです。

 

普段生活している中でおっちょこちょい

なことしてしまって

 

なんでこんなことでミスして

しまうんだろう…

情けない

 

と思って自分が嫌になることは

ありませんか?

 

今回は、

そんなおっちょこちょい

自分との向き合い方

についてです。

 

この記事を読んだ後は

自分の不完全さも

愛せるでしょう。

 

 

不完全の完全

黄金比”はなぜ7:3が

丁度いいのでしょうか。

 

 

身の回りにも黄金比は存在します。

 

クレジットカード縦横比

名刺の縦横比

たばこの箱の縦横比

アップルやグーグルのロゴ

だってそうです。

 

 

10:0でも5:5でも良かったはず

むしろその方が完全な気がします

 

それでも美しいでしょうが

でもやはり7:3の方がより美しいです。

 

これには宇宙の法則が関わっていると

言われています。

 

 

つまりは

100%完全な状態よりかは

不完全な方が魅力があるということです。

 

 

ということは

不完全にこそ本質が隠されており

不完全こそが完全

 

7:3の黄金比は不完全の完全

ということになります。

 

名のある芸術家も完全は目指してない

陶芸家、濱田庄司氏がある記者からの

インタビューに答えたときのことである。

 

 

記者

「絵付けは素早く終わらせるのですね?」

陶芸歴60年のその道のプロにしては

あっけなく終わらせるものだから

面を食らったのだろう。

 

濱田氏はこう答える

「私は60年をこの一筆に込めている」

 

作品としては、

白い大皿に筆で線を描いたように見えるが

これを1分も掛からずに仕上げてしまう。

 

 

これは不完全の完全を目指している

ということではないだろうか。

 

だとしたら”一筆の60年”は

なにも60年の腕前で完全(100%)

を目指しているという訳ではなくて

 

不完全の完全(60%の本気)が

この一筆に凝縮されているのである。

 

アスリートだってそうだ。

 

 

『毎日の練習を本番のように行い

本番を練習のように行う』

有名な格言だ。

 

練習は100%の力を出し

本番は60%の本気を出す

ということである。

 

だから観客をあれほどまでに

熱狂させることができる。

 

 

これも不完全の完全

為せるわざだ。

 

人生をデッサンする生き方

紙にペンで対象を描くとき

デッサンする場合だと

何でもないような線から

描き始めて段々と輪郭を

作っていくものである。

 

 

そうする方がイメージが

浮かびやすいからだ。

 

だから慣れてくると

なんとなく”で絵が描けて

しまうのである。

 

この”なんとなく”作るを

極めるとおそらく絵画の腕は

プロ級になることだろう。

 

 

不完全の完全がここにも

潜んでいた。

 

僕たちが生きれているのは

とても稀有なことです。

 

心臓は止まることなく常に

動いています。

 

 

心臓が完全を目指したらどうなるでしょう。

鼓動が速くなってあらゆる疾患

招くリスクが高くなることは予測できます。

 

常に一定であれば長生き

できることは予測できます。

 

心臓にも不完全の完全が。

 

人は死にます。

これも不完全の完全ですね。

 

 

人が死なない存在になった場合

説によると不幸になると言われています。

 

だから人は不完全の完全の

存在とも言えます。

 

おっちょこちょいでいつも

些細なミスをおかしていても

それでいいんです。

 

 

むしろそれはミスではない

 

人は不完全であるのが本質だから。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました